よっこい成城石井

お先に勉強させて頂きます

津軽ってのは、ジーダブ最適解だね

 

我慢の候、フォロワー皆様におかれましては益々ごSwarmのこととお慶び申し上げます。

 

毎年ジーダブが近づくとCLANNAD畑巡礼したくなるので、今年こそはとブルーフォレスト行きを決定。

 

どうせなら津軽半島もと思い魔剤治の『津軽』を適当に読んだら普通に岡崎汐救済必要なしと化した。

 

そういう訳で治の数十年ぶりキテイク先の故郷とその周辺を掘っていきました。

 

①4月29日

 

青森

曰く、ことに青森への行脚は、春の花が遅れた前線により一斉開花する5月に限るとの事。

 

5時起床からの東北新幹線レールの上を小熊さんの運転するスーパーカブで爆走し10時くらいに着弾。摂氏14℃。外、サムす。礼子はもっとサムい。

 

まずは時の青函連絡船で栄えた港方面へ、赤レンガ倉庫を模したようなショップ群や赤い肉塊を模したような交流会館などがある。

 

湾に捨てられ船が飾ってあるので108水道のモデルで確定。

 

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アスパムとかいう外観がトライフォースみたいな観光施設からの国見。今日はアイヌ見えんのう…。

 

1番下の階にはお土産屋、他の階には企業がちらほら入っている。面積余らせ散らかしてる地方の公民館的スポ、心が鎮まる。

 

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さすがに陸奥湾魚介喰うかーと、定額でお好みの魚介を載せられる丼を頂ける魚菜センターへ。

 

トロといくらうめっ。海近ならどこでもうめー。青森駅は2泊することになるのでここらへんにして、そそくさと弘前へ。

 

弘前

 

改札を出るや否やクソデカピアノで荘厳な曲を奏でる少年有り(特有の発○感)。

 

よく聴くと青空跳躍心臓(アクオス)でした。ありがたいことに弊の登場曲と化す。

 

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コヒのドリッパーが載った先進的な建物。

 

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治がよく来たコヒ屋さんらしい。玄関のシャンデラだけ当時のものらしいけど店内は改装済。

 

彼用に作られた特製ブレンドはややフルーティめ。恐らくさっきのデカドリッパーで抽出されたものであろう。アップルパイはよりフルーティでした。

 

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はんなりしてたらもう一つ目をつけておいたコヒ屋さんが閉店時間間近ということで早々とハシゴ。

 

治が生前よく視聴していたというふらいんぐうぃっちの聖地。

 

アップルパイ以外枯れていたため再度パイを。

 

ぱいぱいでか美と化した。

 

 

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弘前城内は桜まつりの真っ最中でしたがほぼ葉桜。宿に戻りリンゴの浮いた露天風呂でピンドラぶって無双し就寝。

 

②4月30日

 

起床即車貸出屋さんを予約した青森へ再臨。トヨタタンクとかいうカルロベローチェに搭乗。

 

当初は津軽半島1周するつもりだったが翌日が唯一の晴れということで、こちらを優先し翌日に控えていたムーブと入れ替えた。

 

金木

 

治のジモアイシティ。

 

津軽鉄道とかいう涅槃で移動してれば一番本質でしたが、片道2時間かかるため泣きの戦車移動、ものの50分弱で着弾。

 

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治んち来た。和の地主邸ではなく赤レンガで囲った洋な佇まい。

 

レンガの積み方は英風と仏風を織り交ぜてるらしい。

 

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レアコーデ排出!!

 

芦野公園

 

治少年の最寄り遊び場で、さくら名所100選のうちの一つらしい。

 

祭りシーズソなのか賑わってるなーと思ったら、バカデカスピーカーでFM青森を垂れ流しているだけであった。

 

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本質列車キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

桜散らし組。

 

五所川原

 

金木から南下し治の祖母が住んでいた町へ。青森最強地名ランクtier1。

 

治が幼少期どぶに落ちたり、映画館が燃えたりと思い出ランクも高い。

 

その旭座は跡地と化してるらしいが持ち前の多動を発動させ、ローソンでコヒを買い駅舎を目視するにとどめ離脱。

 

木造

 

西へ10分。治が薬局屋の友人を訪ね聖句した街。

 

コモヒとかいう、雪が積もらないように商店街各店舗から伸びる屋根が優れている町とのこと。

 

雪国によくある雁木とはちょっとちがうっぽい。

 

ダイマックスネンドールがいた。弊をよく見るとサイキネで浮いている。

 

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鯵ヶ沢

 

本当はこの辺でおいとまする予定が変に時間が余ったのでさらに西へ、青森第2の海、ジャパニーズ海洋へ繰り出す。

 

この地は鰺を名乗りつつもハタハタというお魚が有名らしい。関東では無名だが、大食い対決があるほど人気らしい。

 

海の駅わんど(道の駅ではなく)でハタハタとカレイの揚げ物が計200円と破格で購入できた。どちらも同じ味がした。

 

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千畳敷

 

さらに西へ、200年位前の地震で岩が平たく盛り上がったお座敷海岸。海沿いを走る五能線が呑気に止まっていたので隣につけ路駐。

 

 

ここから25分かけ深浦まで行けていたら治ルートのうちの1つを完結できたのだが、戦車返却時間が近づいたのであえなく帰還。

 

深そうな港町なだけに残念。青森へ戻り某有名B級麺を食って就寝。

 

 

 

 

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③5月1日

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快晴。New青森まで赴き日産ノートとかいう紙束に搭乗。満を持して津軽半島1周へ。

 

結果から申し上げると晴れ補正で普段どうでもいいようなところが総じて優れて見えた。この3泊4日中唯一気象庁が仕事した日。

 

蟹田

 

 

初手にしてこの全日程のMVP。曰く風の町らしいが微風で快適。

 

平凡なローカル駅にして、駅内に故・蟹駅長なるものの水槽をシルバニア風にしたようなものがあったり、近所にその名の通り蟹などが売られているお店があったりと異質。

 

蟹と言ってもトゲクリカニというチビ種で、治もこの地で食っていたらしい。

 

品定め中に地震発生。(こちらは震度3だが太平洋側は5弱あったらしい。同県でこんなにも違うものか)

 

震度を訪ねてきた地元のばーちゃんが流れで買った蟹をその場で一瞬のうちに解体してくれた。

 

 

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残雪と、解けたばっかで湿り気十分な新芽萌えかけの土壌の上に汁をまき散らしながら完飲。

 

生の地元民との交流は醍醐味ですね。〇田という地名も愛着があってかなり親しみやすかった。

 

後日この蟹殻はキャン★ドゥのニスを塗り自室の萌え萌えキャラたちに囲まれハーレム王の夢をかなえている。

 

今別

 

蟹田から北へ。同じく晴れ補正でロード全体が光になっていた。

 

適当に寄った道の駅は桜満開と最高の景色で思いのほか無限になってしまい、彼が立ち寄った本覚寺をすっぽかす痛恨のミスを犯す。

 

 

 

三厩

 

津軽半島最北駅にして津軽線の終点。厩ノトップガンが降臨。

 

治が友人たちとここへ向かう道中、水筒の酒を飲み飲み行商から鯛を買ってヘラヘラ歩くという大学生ノリをやらかした町。

 

てかこいつは基本友人宅を尋ねては聖句してる。聖句しなかった街への記述が少ないことに関しては作中で詫びている。

 

 

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龍飛

 

コモルーがマンダに進化する際訪れる場所。

 

治が泊まってぽきたらロリの聖なる歌声が聴こえてきて絶頂を迎えちゃった宿が今は観光案内所になっている。

 

今や頂上の方から石川さゆりの演歌が爆音で響いてくるのみである。

 

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津軽半島最北端の証を授かり灯台へ。遂に北の大地見えました。

 

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あと5時間粘ってタツベイ出た。

 

 

 

最果てっぽい所に来ると遠さ故の神聖さにうっとりするもんだけど、車でのアクセスが案外良いせいか思ったより普通。

 

鉄道+バスで苦しんだらまた違ったな。

 

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紙ドライバーに最適の龍泊ライン。

 

小泊

小説のクライマックスにして約束の地。治が乳母を探しに運動会会場へ赴いた所。

 

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いや約束の地開発されとる!!!

 

でもなんか不思議とすんなり受け入れることが出来た。

 

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旅の終着点、言葉少なな乳母がここで堰を切ったようにしゃべくり倒す名シーン。

 

森の奥にひっそり建つ神社、ガチのトゥルーエンドっぽい。ただこれ移転されたものっぽいけどね。

 

ここで最高の立ちションをかました。

 

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泣きゲーの像。

 

運動場の対面に像と文学館がある。研究職みたいな男性がビデオをまじまじと観ていた。

 

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誠也の部屋よろしくルート分岐表。①、③が今日で②が昨日。まずまずの達成度。終点をクリアした所で青森の宿へ。

 

普段車乗らないので走行距離の相場知りませんが両日120キロくらいずつ走ったよ。

 

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オタクポスター無料で貰えました。

 

リュックに差したま移動するとかいう縛りが発生。

 

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夕飯に今ムーブ初聖句。おばちゃんが一人で切り盛りしてるタイプ。

 

純米聖句・亀吉ウンメェ〜。

 

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④5月2日

 

ニチアサ起床。

  

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まなロラの良さを全国の女児たちが再確認した意義のある回。

 

メインムーヴが完了しほぼ流し的な本日。

 

サードセクター青い森鉄道の切符をカードで支払おうとするもコミュ障鉄道員のマニュアル的な対応に一蹴される。

 

仕方なく1.5h待ちをする為モーニングのあるコヒ屋へ。気温7℃で凍えてます。

 

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お馴染みの本質。

 

コヒとパンとゆで卵で380円という良心。それでいて怒涛ールみたいな水っぽさが無いどころか群を抜いて美味しいコヒでした。

 

計画に無かったイレギュラースポットだけに思い出が濃い。真面目なのであんまイレギュラーが発生しないため。

 

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浅虫温泉などを目視しつつ2時間揺られて終点太平洋側の八戸へ。

 

そこから八戸線へ乗り換えスーパー蕪島へ向かう。小熊、安全運転で頼む。

 

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モーリー氏顔ラン高すぎ。後で駅の確定排出ガチャでぬい購入。(糞詰まりを起こしていたためレディース駅員さんに引っ張り出してもらった。)

 

蕪島

カモメうんこランド。

 

繁殖期ど真ん中ということで場所お構い無しに排便、青姦(青森だけに笑笑笑笑)が行われ、野生の中に放り込まれたような生命の危機を感じた。

 

適当な床に巣を作ってる鳥もいた。最寄りが鮫駅だけにこのあと全羽サメに食われた。

 

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本八戸

 

島を1h滞在にとどめ本八戸へ。

 

駅の中には温泉地にあるような可愛いゲーセン、またまた面積が余りに余った多目的ルームがあってのほほんとした途端高1くらいのガキにガンつけられた。

 

…すぞガキ。カッペが。

 

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八戸城跡地。市街地が駅から離れており、そこに向かう途中にしっぽりと存在。

 

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市街地きました。悪天候補正かもだけどなんか雰囲気が暗く、どんよりしててゾッとした。上振れの日に再訪しいい印象に変えたい。

 

「200円以下バス」とかう異常ネーミングのバスに乗りさっさと移動。八戸の一大スポット「八食センター」へ。

 

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ほや、うんめぇにゃ(笑)

 

あまり連続で口に入れるものでは無い。

 

ケチらず焼物行っても良かったな。

 

ちょうど春天ビューイングに人が集まっててええ感じでした、

 

 

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食われる事を諦められたホヤたち。

 

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土産買って本じゃない方の八戸へ。こちらは100円バス。本八戸はケチ。異常。

 

八戸

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土着ド○タ企業の合説ブースありました。

 

さっきの高1ガキ共が就職します。

 

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このエリアでカースト頂点に君臨するカフェで快適に時間を調整し、小熊を置いて🆕幹線で帰還。

 

 

これにて幕引きです。最終スポをチェーン店にするとおあとがよろしくなる。

 

 総評

 

重大な失態に気が付きました。

 

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表紙カット未回収……………。

 

この岩木山は見る角度によって云々、山から流れ出る川が海に流れ出る様が云々、麓にふらいんぐうぃっちの聖地神社が云々と、散々治が云々言っていたのに勿体ない。

 

海にぽつんと霞がかって鎮座する姿は確認できたのでそれはそれで良かったか。深浦と併せて再訪したい。

 

あとそろそろ潮探してやるか。